アニメ作品がパチンコ化されることで、新たなファン層を獲得することがあります。今回は、パチンコ化によって知名度が上がったアニメ作品の魅力に迫ります。
『戦姫絶唱シンフォギア』は、人類の脅威である「ノイズ」と唯一対抗できる「シンフォギア・システム」を身にまとった少女たちの戦いを描いた作品です。
その最大の特徴は、戦闘シーンで少女たちが歌いながら戦う「絶唱」です。この斬新な設定が、パチンコ化された際に注目を集めました。2017年8月に「CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア」としてパチンコ化され、「歌で対抗する」というギミックが新鮮に映ったようです。パチンコシリーズは人気を博し、2022年9月には3作目の「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱」が登場しています。
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、いわゆる""異世界転生もの""のストーリーが描かれた人気作品です。2016年からテレビ東京などで放送が始まり、2021年には第2期の後半クールの放送が終了しました。
主要キャラクターであるメイド少女・レムのかわいらしいキャラクターが人気を集めています。そんな本作が2021年に「P Re:ゼロから始める異世界生活」としてパチンコ化され、翌年には「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」、さらに昨年11月には「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」も登場しました。レムのかわいらしさに魅了され、パチンコで遊んだことをきっかけにアニメを見始めた人も少なくありません。
『機動戦士ガンダムユニコーン』は、2021年8月に「Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン」としてパチンコ化されました。この機種は、大当たり時の速すぎる出玉スピードが話題になり、各パチンコ店で大人気機種となりました。
さらに、演出で流れる3Dのバトルリーチが好評だったようで、「原作知らないけど、バトルリーチは毎回惚れ惚れする」「かっこよすぎて原作見始めた」といった声が上がっていました。原作を知らない人でも、迫力満点の演出に惹きつけられたようです。パチンコ側も、スペシャルムービーや4コマ漫画などのコンテンツを用意し、アニメファンへのアプローチを行っていました。
パチンコ化されたアニメ作品は、新たなファン層を獲得する機会となっています。歌で戦う設定の『戦姫絶唱シンフォギア』、メイド少女の人気キャラクターを持つ『Re:ゼロから始める異世界生活』、迫力満点の演出が話題となった『機動戦士ガンダムユニコーン』など、様々な作品がパチンコを通じて注目を集めています。パチンコファンがアニメにのめり込む一方で、アニメファンがパチンコ店を訪れるなど、相互作用で互いの認知に貢献しているようです。
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